InAequabilitas

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死への姿勢

この世には死への姿勢に関して3種類の人間がいるようだ。
1, 死について考えたこともない。
2, 考えたが、自分にはあまり関係ないと思っている(危機感がない)。
3, 自分は明日にでも死ぬと思っている。

1は当然ガキに多い。大人でもいないこともないが。
2は最も愚かである。彼らにとって死とは、ニュースと小説の中に登場する何かでしかない。死は考える必要もない遠い未来に訪れるものだと思っている。元気に生きている自分が、今この瞬間に死ぬかもしれないということを認めようとはしない。
「僕は明日死ぬ」、と言ったとき真っ先に否定的になるのは彼らである。しかし果たしてこれは完全な消極を意味するのだろうか。

ファイフェルの言葉を繰り返しておく。
「死が老人だけに訪れるというのは間違いだ。死は初めからそこにいる」

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Comment

2009.10.31 Sat 19:59  

常に死を思っているという葉隠れみたいな思想は持っていないけど、自分は死なないだなんて安い直感に任せているわけじゃない。
2か3か。

死を積極的に受容するという生き方は、ひょっとすると、体験したわけじゃないけれど、死のニヒリズムを乗り越え溌剌と生きる(フロイト的には積極的幸福を得られうる)方法なのかもしれない。
最近はそう思ったりする。
  • #NhByBAzo
  • R.ogawa
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2009.11.01 Sun 13:07  

積極的に受け入れようとする必要もないし、逆に消極的なものだとも思わなくていいのだと思いますよ。
待っていれば今昇っている太陽は沈みますし、今南東から吹いている風も北西になるかもしれません。ですがそんなことをいちいち気にしている人もいません。
死はそれらと同じく、そこにある(または未来形で「ある」)何かであって、自分に密接に関係するものだから考えておくべきだというだけだと僕は考えます。明日の予定は何か、と手帳を確かめるのと同じくらいで。
  • #MF8IyTP2
  • 北落師門
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北落師門

Author:北落師門
特徴: 研究者気質(何)、厭世家、人嫌い、典型的ブックワーム。
大量の学問だけで出来ていると思う。詭弁と皮肉で武装している。
目の悪さが半端ない。あと、電話と食事と世間話が天敵。
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