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可愛い犯罪者シリーズ4-カール・パンズラム

このシリーズは久しぶりかな?この前はソーディマンだった気がするよ。

カール・パンズラムは1925年前後のアメリカの連続殺人者。あまり有名ではないようだけれど、初めての一連の殺人なのに3週間できっかり10人を殺したというツワモノ。
彼はショーペンハウエルを読んでいたらしい。獄中でもカントを送らせて読んだりしている。看守だったヘンリー・レッサーは生まれて初めてパンズラムが恩義を感じた人間で、パンズラムの死後、レッサーは彼の自伝の出版に尽力した。1970年に出版されたらしいが、僕は読んでいない。
そんな彼の何が可愛いのかって?ウィキペディアのこの記事からのコピー。

…結局彼は最後まで一切の反省も後悔もすることなく、1930年9月5日、絞首刑に処せられた。執行人に最期の言い分を尋ねられたパンズラムは「さっさとしろよ、田舎者め。おまえがもたもたしてるうちに、俺なら10人は殺せるぞ!」と罵った。…



T・バンディのように最後の最後で「私は暴力の中毒だった」と反省するのもいるけど、ここまでそれを言うか…(苦笑)犯罪歴を見ても、行為障害→反社会性人格障害と来た典型的なパターンではないのかな。けれどもレッサーの本当に些細な行動に生まれて初めての恩義を感じたというところには、パンズラムの長い孤独と悲哀を見ずにはいられない。
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2009.05.16 Sat 09:53  

こんにちは。

ある意味すごい人ですね。
良くも悪くもここまで自分貫けるのは憧れますね。

今日ボクのナナイロの姉妹ブログを発足しました。
こっちにもリンクはっときます。

2009.05.20 Wed 20:37  

なんかかっこいいですねw

犯罪者なのに・・・。

ここまで貫き通せるのは、今じゃ考えられないですね!







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北落師門

Author:北落師門
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大量の学問だけで出来ていると思う。詭弁と皮肉で武装している。
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