InAequabilitas

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fin de siecle

本日シャルル・ピエール・ボードレール188歳の誕生日。

ボードレールは僕としては詩人の中で最も好きな奴。頭が世紀末から抜けていきませんよ。
代表作と言えば悪の華とパリの憂鬱だが、僕は散文詩集のパリの憂鬱の方が好きだ。中でも「人皆シメールを負えり」「けしからぬ硝子屋」「夜半の一時に」「老香具師」「菓子」「貧者の玩具」「黄昏」「寛大なる賭博者」「紐」「鏡」「円光喪失」「どこへでもこの世の外へ」に惹かれる。
僕に何やらを語らせても軽佻浮薄で冗長なだけなので、金言を5つ紹介しておこう。もはや詩句とも言えないようなものだが。

「美の探求とは、そこで芸術家が打ち負かされるに先立って恐怖の叫びをあげる、一つの決闘である」―芸術家の告白
「一瞬のうちに無限の快楽を見出した者にとって、永遠の刑罰がそもそもまた何であろう!」―けしからぬ硝子屋
「人生とは、病人の一人一人が寝台を変えたいという欲望に取りつかれている、一つの病院である」―どこへでもこの世の外へ
「開け放たれた窓を外部から見る者は、閉ざされた窓を透かして見る者と、決して同じほど多くの物を見ない」―窓
「これほどまでの好意に勇気を得て、私は彼に神の消息を訊ねてみた、そしてまた彼が最近神に出会ったかどうかと。彼はふと悲哀の色を見せながら、さりげない様子で私にこたえるのであった。『我々は行き会えば互いに会釈は交わすが、それもまるで、生まれながらの嗜みも、旧い怨恨の思い出を拭い去り得ない、二人の歳とった貴族のように、ね。』」―寛大なる賭博者



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北落師門

Author:北落師門
特徴: 研究者気質(何)、厭世家、人嫌い、典型的ブックワーム。
大量の学問だけで出来ていると思う。詭弁と皮肉で武装している。
目の悪さが半端ない。あと、電話と食事と世間話が天敵。
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