InAequabilitas

 moneo in reticentia - audi.

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エゴグラム

エゴグラムは性格検査のひとつで、デュセイが考案したもの。
ひとの心を5種に分け、それぞれの量(?)を指標にし、グラフにまとめる。

自己チェックはこっち。ふたつ置いとく。
折れ線グラフで出る←→棒グラフで出る
うしろの方はついでに相性診断すらついててそのうえコメントが辛口で面白いよ。

5つの心は次の通り。
CP-厳格な父親。要は頑固で厳しい。
NP-優しい母親。思いやりがあって他人を受け入れる。
A-大人。論理的、分析的、事実を重視する。
FC-自由な子供。天真爛漫でいわゆるがきんちょ。
AC-従順な子供。大人に気に入られる子。
wikiの解説はこちらでございます。

日本ではNPが一番高いのが理想らしい。「優しさ」「思いやり」が大好きな日本の「和」文化ならではの話だ。
エゴグラムとなんだか関係なくなるのだが、僕は中島義道さんの大ファンだ。「私の嫌いな10の言葉」「孤独について―生きるのが困難な人たちへ」「ウィーン愛憎」などを書かれた方で、僕は昨日今更のように『<対話>のない世界』をブックオフで(ごめんなさい)買った。
日本の<優しさ>が個対個の<対話>を圧殺しているという。人が傷つくといけないと言って日本人は「その言葉の裏に」を濫用している、ということ。…詳細は前掲著書に譲る。
対して欧米ではAが最も高いのが良しとされるそうだ。この差異はどこからくるのか…も前掲著書に譲る。

点が高いほうからa,b,cとし、それを縦軸にとる。横軸に5つの心をおいて、グラフになる。
因みにふたつ掲げたチェックの前者では受けた人々のタイプの順位をのっけているが、上位3位はbabba,bbbba,bbbbbだった。まんなかのbばっか。平凡な人多し。あ、そりゃそうか。
でも気になるのが、下まで見ていくとACとNPの高いのがかなり上位にきていること。自分を圧殺し、ひとに「やさしい」人々が多いのだ。
たいていこういうものを「自己」チェックさせるとついつい自分を美化してしまうことがある。そこで美化する先がAとかではなくその二つだった。美化をしていなくても、「なるべき自分」になろうとしてみんなそういう人間になっている(なれてない人もいるが)のだから、テストをした人の大部分がNPとACを美的である、と感じていたのには違いない。
優しくなるな、自己中になれ、と言っているのではないが、なんだか日本は過剰だ。
頭がふにゃふにゃに柔らかい頃から「ひとにやさしくしましょう」「くうきにはさからわないようにしましょう」云々の綺麗事を聞かされて育っている。それが美徳だと覚えこむのも無理はない。だがあまりに「空気を壊す人」を嫌悪しすぎているのではないか。
中島氏のコピーみたいになってきて厭なのだが、言い訳のように言っておく。これはあくまで僕の見解だ。
たとえ言っていることがいくら正しかろうと「自分を不愉快にさせたのでけしからん」「みんなのいい雰囲気をぶち壊して気に食わん」という基準で発せられる言葉を捉えているのである。悪意を持って「ぶち壊し」たのならまだしも、現状改善とかの目的であっても同じ対応だ。
そのために人は話す事を放棄する。頷けばいいのだ。そうすれば誰も何も迷惑なんかかかんないか、責任なんかとらなくていいと思っている。それは正しいのか?

眠くなってきたのでこの辺で止めておこう。語りたければまた語るから。
どうせブログは一方的だ。見たけりゃ見ればいい、面と向かっての対話よりずっと威力はないのだし。
僕のエゴグラム結果を見たい方は追記をどうぞ。
僕は総じて〈W型〉だ。

自己チェックに掲げたものの前者でのW型の説明。

ネクラ厭世タイプ(W型)
時代の流れ、自分の置かれた立場、自分の力量などを的確に見抜ける目をもつとともに、厳しい批判精神の持ち主です。そのうえ激しい自己不全の観念にさいなまれているので、世の中が少しも楽しくありません。冷え切った感情の持ち主で、どんな場合でも激するということを知らず、目の奥にメラメラと執念の火を燃やすと言ったタイプです。あまりにも性格の片寄りすぎた、偏執タイプの一型といえます。
典型・・・・・ACACA
変形・・・・・ABACA、ACABA、ACACB、ACBCA、BCACA

こっちではbcacaだった。細かくはこう。

1.性格
笑った顔を滅多に見せず、口数が極端に少なくて、何時も暗い目を伏目がちに、何かを考え込んで居ると云った風なタイプでしょう。冷え切った心の持ち主で、人間らしい喜怒哀楽の感情は死んで終って居ます。その癖、病的な程に、他人の顔色や風評が気になるタイプです。死んだ感情に鋭い頭脳の回転が同居して居るタイプで、自分に付いても、世間に付いても、知り過ぎる程、全てを知り抜いて居て、しかも何をする気力も起らず、他人を愛せないばかりか自分自身に迄、かなり愛想を尽して居るような節が見受けられます。何かもう一つバランスが狂えば、発狂したり、自殺したり、と云う悲劇の生まれる可能性が少なく無いタイプです。
2.恋愛・結婚
この様な特殊な性格構成の状態では、恋愛や結婚と云う極めてポピュラーな人間としての営みが、かえって物凄く難しい大事業的な性格を帯びて来ます。結婚生活には絶対に必要な愛の心と、性に対する行動力が致命的な程、欠けて居るのです。貴方の人生観や価値観から見ると、それ等は全て空しいもので有り、何等の価値も見出し得ないと云う事に成る可能性が強いのです。大宇宙の真理から見れば、全くその通りで有り、一人一人の人間の存在など、宇宙のゴミにも値しませんが、しかしそれでも依然として我々は、生きて居ると云う事実は動かし難いものです。
3.職業適性
極く一般的な仕事は、とても勤まりそうに有りません。図書館司書、科学者、コンピュータ技術者などでしたら、その道が好きな場合には、案外向いている可能性が有ります。貴方の性格改造に最も役立つ職業を捜すのでしたら、動・植物や大自然を相手にする、農林・漁業の仕事が一番適切でしょう。
4.対人関係
思い切って人の余り住んで居ない山の中か海へ出て、大自然とは何か、人間とは何か、動物とは何か、生きものとは何か、と云う生きる為の原点を、問い詰めて見る事が、絶対に必要なタイプのような気がします。

…だそうです。コメントがイタいだろ。
ふたつめのほうではacacaが出た。

義務感、責任感、批判精神は高く、周囲への気づかいも強い上に、十分に自己主張できないので葛藤を溜めこむ傾向がある性格です。その怒りが自分に向いて自虐的にもなりやすく、自他否定型になります。何ごとにも怒りっぽく、その怒りが計画的に自己破滅に向かうこともありますので注意しなければいけません。

まあ、そうかも知れん―と言うに留めておこう。
僕がどんな奴か、やっと科学的(?)に解ったよって人もいるかも知れない。
頼みがひとつ。これからも僕のブログを読むときは先入観なしでお願いする。
と言っても無理に近いか。アイツはネクラで厭世家だ、でどうぞ。

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Comment

2009.02.17 Tue 12:54  管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2009.03.17 Tue 00:03  

はじめまして。
面白い人だなぁと思ってカキコしました。
目障りでしたら消してください。
お手を煩わせてしまってすみません。

エゴグラム、遊ばせて頂きました。(cbaabでした)
北落師門さんのような目に憧れます。
余計なものに、惑わされないような。
よかったら先輩と呼ばせてください!!


長々と失礼しました。
もしお邪魔でなかったら、また来ても良いでしょうか??

  • #VWFaYlLU
  • てん
  • URL
  • Edit

2009.10.30 Fri 00:32  

前者はbbbbc、後者はabbbbでした。
わりと差がある2つの判定。どちらが近いのか…

2009.10.31 Sat 14:05  

平均をとってしまえばいいのではないでしょうか…?(適当)
全体的にbbbbbに近くてバランスが取れているので結構良いのでは、と思いますよ。







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北落師門

Author:北落師門
特徴: 研究者気質(何)、厭世家、人嫌い、典型的ブックワーム。
大量の学問だけで出来ていると思う。詭弁と皮肉で武装している。
目の悪さが半端ない。あと、電話と食事と世間話が天敵。
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