InAequabilitas

 moneo in reticentia - audi.

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知性のない奴が嫌い

子供が嫌いだ。無知だし喚くし泣き叫ぶし、排泄ネタごときでいつまでも爆笑し続けるし、そんななのにも関わらず態度だけは尊大である。赤ん坊になると最早これは性質的にペットと区別がつかない。そのくせ形だけは人間なのだから余計不気味に見える。「子供だから仕方がない」とはいえ、事実そうではあるのだが、嫌いなものはこれもやはり仕方がない。
"子供だから仕方ない"をとりあえず頭では理解しているので、乳児が列車内で火がついたように泣き出しても、五歳児が「次の駅はどこ?ねえどこ?」と大声でしつこく親に訊ねていようとも、別にその親に向かって「躾をちゃんとしなさい!」などとは決して言わない。躾けておいてほしいわけでもない。但し心の中では「あああ頼むから黙ってくれ」と頭を抱えている。
所謂"ませている"子供にしても、大多数の大人はどうもそれを微笑ましいと感じるらしいのだが、僕にはただただウザいだけであり、ひたすらにいつの日かそいつが自分のアホさ加減を自覚する日がやってくる事を願っている。あんな耐え難い生物を無心に愛し世話をしてやる親というものが不思議でならない。しかし今まで聞いたところによると誰もが"自分の子供が世界で一番可愛く見える"と言う。人間の脳とは実にうまく出来ているものじゃないか。
自分があのような時代を経て来たことが受け容れ難いほどに子供が嫌いである。子供時代を賛美する御仁が跋扈しているが、子供時代が"幸福"なのはあまりに低能で何も認識することができないからであり、そういう状態を幸福だと称して戻りたいと望むのならば、いっそ牛や豚にでもなってしまえばよいのだ。彼らは自分が屠殺され食われるために生かされている事さえ知らずに餌をたらふく食って満足しているわけだからな。
同様に、往々にして先に挙げた子供の特徴をほとんど兼ね備えているDQNも激しく軽蔑する。彼らの場合、脳内を満たしているのは排泄ネタではなくセックスのことばかりであるわけだが。しかも何故か大抵の場合は群れて行動している。つまり遭遇する時は必ずといっていいほど複数であるため腹立たしさ倍増となる。ついでに言うと見た目のケバケバしさと無駄な声のデカさも神経を逆撫でする。消えろ、俺の視界に入るな。ザコは黙ってろ。
リンカーンの言葉をパロディにすると、「神様はDQNがお好きだったに違いない。実にたくさんこしらえたのだから」[1]というような気分になる。
こういう文章はたいがいこの辺りで「しかし彼らにもいいところがあって…」とポジティブな方向に持って行かれるのがオチだが、僕のエッセイはここで終わりである。"いいところ"の欠片も見出したくないし見出せないし、彼らにそもそもどんな良さがあるというんだ!

[1]: リンカーンの言は「神様はブスがお好きだったに違いない。実にたくさんこしらえたのだから(God must have loved the plain people; He made so many of them.)」。

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Comment

2012.04.23 Mon 03:53  ただひたすらに

楽しくて好きです。

あなたの言葉たち。

申し遅れました、hysと申します。

子どもはわたしも大嫌いです。
それなのに、女性は子どもが好きである。なぜなら母性というものが予め備わっているからだ、などとわけの分からない定説が罷り通っています。喉を掻き毟り、ぐちゃぐちゃにかき混ぜたくなるほどの嫌悪感を抱く女性もいるでしょうにね。

低能が故の幸福は、それはそれで勝手に感じていればよい。ただし周囲の人間(とりわけ子どもやDQNを微笑ましく眺められない人間)に不快感を撒き散らさぬよう、家庭というブタ箱の中でだけ、この上ない幸福をどうぞ感じなされ、というのがわたしの実直な意見です。

2012.04.23 Mon 15:13  

お褒めの言葉をありがとうございます。
参考にリンクを貼った「家族観」の記事でも述べましたが、母親だから自分の子を愛するに違いないというのは宗教ですよね。ましてそれを女性一般が子供一般が好きだと決めつけるのは、まあ信念だとしたら勝手にすればいいとはいっても、「子供を愛さない女/人間=人でなし」みたいな図式が常識であるようで、甚だ居心地が悪いです。

勝手にしていればいいといえばそれだけのこと。彼らが僕のような者に「子供を愛せ、DQNに寛容になれ」と喚く筋合いは全くありませんが、同様に僕が彼らに「子供は家に閉じ込めろ、DQNは全員死刑にしろ」と要求することも不合理です。
強制的に低能共を監禁することのできる法律を制定することが不可能(権力がないからではなく、非論理的であるから)な以上、彼らは僕らの目に晒され続ける。それは仕方のない事で、じっと耐えるほかに術はありませんが、せめて自身を正当化しようなどとはしないでほしいですね。

ちょっと関係ないですが、実際の話を。知人が長距離列車に乗っていたところ、赤ん坊を抱いた女が乗ってきたので席を少し詰めて座らせてやったそうです。知人は座位の切符、彼女は立位の切符でした。
暫くするとその女は何と「赤ん坊を寝かせないといけないからあなたがどいて」と図々しくも要求してきたとか。さすがにそれは周りの怒りまで買って、赤ん坊を寝かせられなかったどころか車両から追い出されたそうですが。因みに国外の話です;;
子供連れ、というかそれに限らず社会的に公認された弱者というのは往々にして「譲られて当然」というような傲慢を漂わせている。もちろんそうでない人も大勢いるし、そういう人々を目の敵にする気はないですけれども。
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  • 北落師門
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2012.04.23 Mon 22:27  

DQNという単語にこの場で出会ったことが驚きであります(笑)

まあプロセスあってこその結果、ですからね、多少は我慢も必要なのでしょう…

2012.04.24 Tue 13:24  

やっぱり不思議ですか(笑)
この間も知人へのメールに"orz"を使ったら「orz使うとかお前どうしたの?」と翌日怪訝そうな顔で見られました;;

確かに毎日が我慢の日々です。公共の場所ではiPod(未だに)が手放せません。せめてノイズを閉め出す!
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2016.04.05 Tue 08:03  承認待ちコメント

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北落師門

Author:北落師門
特徴: 研究者気質(何)、厭世家、人嫌い、典型的ブックワーム。
大量の学問だけで出来ていると思う。詭弁と皮肉で武装している。
目の悪さが半端ない。あと、電話と食事と世間話が天敵。
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