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キョウチクトウ(強化版)

元記事の強化版。キョウチクトウで自殺未遂した直後に書いていたゆえに語調がやや嫌味っぽいので、もう少しまともな文章を再投することにした次第。キョウチクトウで検索かけて来る人もかなり多いことだし。でも概要だけ知りたい人には元記事のほうが役に立つかもしれない。

nerium
夾竹桃はキョウチクトウ科キョウチクトウ属の常緑低木。いくら図体が大きくても主幹がはっきりしていないので低木扱いである。学名は一般的にNerium oleanderだが、シノニムはざっと30ほど(!)存在する(Wikispeciesを参照)。有名なものではNerium indicumなど。キョウチクトウ属の唯一の種である。分類の仕方によっては「キョウチクトウ」がN.indicum(或いは花に芳香があるためN.odorumとも)で「セイヨウキョウチクトウ」がN.oleanderともいうが、あまりそのような分類の仕方はされない。変種(N. oleander var. indicum)だという言い方もあるにはある。芳香のあるものには八重咲きが多いらしい。因みに「夾竹桃」の名の由来は葉が竹に、花が桃に似ている事から。同じように英語圏では花がバラに、葉がゲッケイジュに似ているということでRose laurelという呼び名がある。日本に渡来したのは1724年。インドの原産で、変種にはイランやパキスタン原産のものもある(var. kotschii)。
 nerium-leaf葉は長さ5-27cm・幅1-3.5cm、全縁・無毛で長披針形をしており、先端と基部の両方が尖る。色は深緑色をしており、革質である。斑入り種も存在する。葉序は基本的に三輪生で、稀に対生している。若い枝は比較的太く、緑色の微毛が生えている。花期は5-10月と長く、枝先に径2.5-5cmの五弁の合弁花をつける。実を言うと僕の家の近くにあるキョウチクトウ並木は少ないながら未だに花をつけ続けている(因みにここは熱帯ではない!)。どうも白花のほうが開花期は早く、咲き終わるのも赤花より遅いように見受けられる。
花冠の基部は筒状となり、上は杯状に開く。花弁はそれぞれがやや時計回りに(?)捻れる。花粉はほとんど出ない。花色は桃色と白が一般的だが、昨今では改良が行われて400種以上もの園芸種が作り出され、真紅・紫・黄色・橙色等がある。因みにキバナキョウチクトウという植物があるが黄色の夾竹桃の事を指すのではなく、全く別属(キバナキョウチクトウ属)の植物である。
nerium-pod
樹高は3-4mにもなり、初夏頃の挿し木や取り木で容易に増やす事ができる。というのも種子が実る事がほとんどないため。莢状の果実(長さは5-23cm、右の写真)ができているのはよく見かけるが、種子が熟しているのを見た事はない。果実は熟すると縦に割れて種子を放出する。種子は楕円形で、0.9-1.2cmの褐色の毛が生えている。挿し木の話に戻ると、切った枝は水に挿しておくだけで根が生えてくる。実際15cmほどの若枝(白花・赤花各1)を切ってきてそうしてみたら、一週間ほど水に挿して放っておいたところ、既に根が生えすぎてぼうぼうになっていた(笑)。
基本的に強健な植物で、熱にも乾燥にも塩分(土壌/潮風)にも強い。成長速度は普通から速め(年50cm前後成長する)。日陰でも駄目というわけではないが、ほかの植物同様モヤシのようにひょろ長くなってしまう。 氷点下10℃くらいの気温にも耐える事ができるが、畢竟寒さに強いわけではないので葉が枯れてしまう。しかし根がやられない限りはすぐ春に復活する。環境が劣悪でもよく生育するのだが、排水だけはよくないとうまくは育たない。粘土質の土壌では成長が悪くなる。
防御物質を持つため病害虫にも強いものの、キョウチクトウアブラムシがよく寄生する。どぎつい黄色をしたアブラムシで、一旦引っ付くとなかなかこれが取りづらい。そこそこ高めの水圧で流してみてもほとんど落ちないのである。やはりここは殺虫剤に頼るべきだろう。また、キョウチクトウスズメなる蛾の幼虫にも喰われたりするそうだが、僕は見たことがない。
この植物に関して最も特殊な点は汚染と乾燥に強い理由にある。キョウチクトウの気孔は窪んだ穴の中にあり、更にその周りには繊毛が生えている。そのため、水分を無駄に放出する事がない上に繊毛が有害物質に対してフィルターの役割を果たすことができるのだ。戦後復興の時代にあった日本で、この木だけが以前通りの成長を見せていたという。被爆後の広島に最初に咲いた花でもあり、そのため広島市の花に指定されている。
民間療法では強心剤や利尿剤としてのほかに、打撲の腫れや痛みの治療に用いられていたようだ(10-20gの植物体を400mLの水で煎じ、その液で患部を洗う)。痔、潰瘍、ハンセン病にも有効だという。堕胎に使用されることもある。また、プリニウスの『博物誌』には酒とRuta (おそらくはヘンルーダRuta graveolensのこと)と共に服用すると蛇による咬傷を治す効果があると書かれているという。殺鼠剤としても使われていた。
nerium-alba-1"キョウチクトウ"なる植物が有毒であるということを知っている人は少なくないのだが、いざ実地となるとキョウチクトウがどんな植物か判らないという人をよく見る(特に花が咲いていない時期は)。或いはその逆で、キョウチクトウ自体はよく知っているのだがそんな猛烈な毒を持っている事は知らないという人。多分そういった人種は世界中にほぼ均等に分布しているのではなかろうか。それだから人にせよ家畜にせよ、キョウチクトウの中毒事故は枚挙にいとまもない。
家畜が中毒する場合、大抵人間が干し草に混入させてしまうのが原因である。家畜が自分から喰うという事はあまりないのらしい。彼らにとって美味くはなさそうに見えるから("fresh oleander on the bush is apparently not palatable to animals")との事。味も実際苦いので、よほど飢えていなければそうそう食べることもないはずなのに、牛や馬ばかりでなく、何故か犬や猫の中毒・死亡例もある。
人間でも、子供大人を問わずあらゆる年齢層で事故が発生している。統計によるとアメリカでは2002年だけでも計847人の中毒事例がある。子供なら葉一枚で死に至る可能性もある。2000年のロサンゼルスで起こった中毒事故では、2歳と3歳の男児が隣家に植栽されていたキョウチクトウの葉を齧って死亡している。親(養父母)がその数日前と死亡当日の夜に彼らが葉を齧っているのを見ていたのにもかかわらず、である。子供が小枝を笛にして遊んでいただけで中毒した事例も存在する。
1853年出版のとある本によると(実はタイトルも知らないのだけれど)、1809年にマドリードに向かっていたフランス軍の部隊がロースト肉を焼くのにキョウチクトウの枝を使ったため、12人中7人が死亡、残りの5人も重症という事故を起こしている(1886年出版のイギリスの園芸書にも引用された)。アレキサンダー大王の部隊やナポレオン軍、太平洋戦争時の日本軍も同じようにして兵士を失っている。
nerium-pinkよく聞くのが「キャンプのボーイスカウトの一団が、串にキョウチクトウの枝を使ってウィンナーやマシュマロを焼いたため全滅」とか「キョウチクトウの枝で作った串に刺して焼いたホットドッグを食べた一家が全滅」といった事故である。ところが、これらはどうやら単なる(注意を喚起するため創作された)都市伝説であるらしい。2005年の毒性学の実験の結果、チームはそう結論づけている。件の実験というのは以下のようなものだ。
ホットドッグ一個につき、新鮮な或いは乾燥させたキョウチクトウの枝で作った串四本を刺す。それを炭火バーベキューに。焼かれたホットドッグはひとまず冷凍され、それから液体クロマトグラフィーと質量分析計でオレアンドリンの分析がなされた。結果、乾かした枝で作った串で焼いたほうからは10ppb程度のオレアンドリンを、新鮮な枝で作った串のほうからは5ppb前後のオレアンドリンが検出された。最も多いものは1.5mg未満のオレアンドリンを含んでいた。だが、ほかの毒性分の影響を含めたとしても検出されたオレアンドリンは人体に影響する量に較べれば遥かに少ないと言える。その上、キョウチクトウの枝は串にして肉を焼くのには使いづらいのだ(実際にやってみた植松黎氏の言では、芯が柔らかすぎて串としては頼りなくなる)。そんなわけで、やっぱり「キョウチクトウでバーベキュー」は空想の産物だというのである。
自殺や殺人に使われる事も、多いとは言えないがないわけではない。2001年、これもロサンゼルスで、女が不凍液とキョウチクトウを混ぜたもの(!)を夫に与えたため、殺人罪(未遂か既遂かは忘れたが)で逮捕されている。自殺のほうでは、96歳の女性が4gのキョウチクトウ(部位は判らない)を摂取して成功した例があるそうだが、植物体が毒性物質を含有する割合と強心配糖体の性質から鑑みればここまで少量で死ねるのはやはり稀なことだろう(かなり摂取したはずなのに死ねなかった不幸な奴がここにいる!)。これは後の毒成分の解説に書いている。
しかし全体的に見れば、人間が中毒した場合での致死率は比較的低い。もちろんあくまでも"全体的に"見たらの話で、キョウチクトウの毒性は紛れもなく致死的なものである。nerium-alba-2

キョウチクトウの毒は全株に含まれている。更には植物体を燃やしたときの煙、周囲の土壌や腐葉土にも毒性があり、重篤な中毒に陥る可能性がある。もちろん花の蜜を吸うのも危険である。毒成分であるオレアンドリンは水には溶けにくいものの(下を参照)、花を活けた水でも中毒することがある。毒性が最も強くなるのは開花期で、また赤花のほうが白花よりも毒性は強い。毒成分の含有量が最も高いのは樹液である。種も含有量が高いらしく、種子の油分には58.5%(重量パーセントのはず)もの毒成分が含まれているという。主成分はオレアンドリンとネリインで、いずれも強心配糖体である。細かくいうと葉にはオレアンドリン、ネリアチン、アディネリン、デアセチルオレアンドリン、ウルソール酸、オレアノール酸を、樹皮にはジギトキシゲニン、ロサジェニン、オドロシドA, B, D, F, G, H、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸等を含んでいる(挙げた全てが毒性物質というわけではない)。その他にネリオシド、オレアンドロシドとサポニン類が含まれている。樹幹からは浅褐色をした腐臭のある樹脂が分泌されるが、これの毒性は今のところ不明なようだ。
乾燥葉としての最小致死量は牛50mg/kg、馬40mg/kgで、体重の0.005%の植物体を摂取すると死ぬという報告がある(牛や馬での実験だが)。100gの乾燥葉は成体の馬一頭を殺すに足る量であるという。羊に至っては、葉一枚だけで死んだ例さえある。
先に述べたように、人間に対する毒性も相当なものだ。樹液のついた手で眼を擦ると涙が止まらなくなったり、目の炎症を起こすこともある。摂取すれば呼吸が困難になり、四肢の末端が冷え、目の焦点が合わず、…といった症状が現れる。
列挙してみれば、吐き気、嘔吐、下痢、疝痛、食欲不振、呼吸が速くなる、不整脈(初めは速く、のち遅く。摂取した量が少量なら心拍は増加し、多くなると毎分60以下ほどにまで落ち込むという報告も)、頻脈あるいは徐脈、動悸、低血圧、虚脱、冷や汗、運動失調、流涎、瞳孔散大、眩暈、嗜睡、震顫、痙攣、昏迷、四肢の麻痺、局所性チアノーゼ、黄疸、呼吸困難、卒倒、ショック、顔面蒼白、悪寒、神経細胞の興奮、筋収縮、肝機能低下、血便、高カリウム血症といった具合である。嗜睡、流涎、痙攣、昏迷、昏睡等の症状はキョウチクトウの毒が中枢神経系にも作用することを示している。呼吸困難や昏睡から死に至ることもあるが、やはり心臓毒なだけにほとんどの場合の死因は心臓麻痺である。
最もよく見られるのは疝痛・下痢・頻脈・運動失調・食欲不振なのだが、考えてみれば判るように特徴的なものとはいえない。摂食後1時間ほど経過するとこれらの症状が現れる。大抵は突然死によってやっと中毒が気付かれる。
検査をしてみて高カリウム血症が見られればまず強心配糖体の中毒を疑うことができる。というのはそもそも強心配糖体が作用する原理が、細胞膜のナトリウム-カリウムATPアーゼの酵素活性を抑制するためだからである。オレアンドリンは蛋白質内の一種のアミノ酸に結合し、ゆえに酵素活性が失われる。この作用により細胞内へのカリウムイオン(K+)流入と細胞外へのナトリウムイオン(Na+)流出が阻害され、よって細胞内のK+濃度は減少するが、血液内では増加する(→高カリウム血症)。結果、心筋(イオン濃度への依存性が比較的高い)での電気信号の伝達がうまく行かなくなり、異常な心臓の動きを引き起こす。時に心臓の働きが完全に阻害されてしまうこともあり、これが心臓麻痺による死を招く。
oleandrin
オレアンドリンの構造式(立体構造)
主成分のオレアンドリン(OleandrinまたはOleandrine)はケルベリンの構造異性体で、分子式はC32H48O9である(IUPAC名はacetic acid[(3S,5R,10S,13R,14S,16S,17'R)-14-hydroxy-3-[[(2R,4S,5S,6S)-5-hydroxy-4-methoxy-6-methyl-2-tetrahydropyranyl]oxy]-10,13-dimethyl-17-(5-oxo-2H-furan-3-yl)-1,2,3,4,5,6,7,8,9,11,12,15,16,17- tetradecahydrocyclopenta[a]phenanthren-16-yl]ester)。別名はコリゲン(Corrigen)、フォリアンドリン(Foliandrin)、ネリオリン(Neriolin)、ネリオール(Neriol)など。融点は250.0℃、無色無臭の針状結晶で、味は非常に苦い(データは25℃, 1atm下でのもの)。水とメタノールに不溶或いはほぼ不溶だが、エタノール、ジエチルエーテル、クロロホルム、オリーブ油、ジメチルスルホキシド(DMSO)には可溶。水に対する溶解度は25℃で2.68mg/Lほど。旋光性はメタノールにおいて-48.0°(C=1.3)。nerium-alba熱に対しては安定しており、経口で最もよく吸収される。強心配糖体の代表格であるジギトキシンと較べてみると、ジギトキシンより強い強心作用・催吐性を持つが利尿性はジギトキシンより弱い。ジゴキシンよりは強心作用がやや弱い。ジギタリスの成分と較べて顕著な蓄積性があり、3日間で56%が排出される。あまり尿からは排出されないため、腎臓に対する影響は少ない。しかし心臓の細胞には蓄積し易く、血液脳関門を通り抜けることができるために脳の細胞にも蓄積する。だがまた別の報告(ウサギを用いた実験)では、オレアンドリンの濃度が最も高かったのは心臓・胃・腎臓・血液で、肺と脳にはまったく蓄積が見られなかったともいう。血液内でのオレアンドリン濃度は経口投与後20分で最高値に達する。血管に対して低濃度で拡張、高濃度で収縮させる。致死量(おそらくLD50、何の動物かは判らない)は0.30mg/kgだが、人間に対する正確な致死量は知られておらず、血中濃度にして約20ng/mLと見積もられている。
アグリコンであるオレアンドリゲニンがオレアンドロースとO-グリコシド結合することによってオレアンドリンが生成される。キョウチクトウ葉中ではオレアンドリンとゲンチオビースが結合し、オレアンドリンゲンチオビオシドとして存在している(毒性はオレアンドリンより低い)。これが消化管内の酵素によって切断されるとオレアンドリンとなり、毒性を発揮する。植物体の中に0.08%ほどの割合で存在する。中毒すると上に述べたキョウチクトウの中毒症状に併せて、房室ブロックや心室細動等が引き起こされる。
ここで純粋オレアンドリンを売っているのだけれど、1mgで1400ドルする(!)。日本円だと11万円弱ということになる。ああ需要と供給の法則(笑)。
因みにその細胞毒性が買われて、"Anvirzel"の名で抗癌剤、HIV/AIDS治療薬、鬱血性心不全治療薬として用いられているようである(Ozelle Pharmaceuticals製造)。癌細胞にアポトーシスを起こさせ、前立腺内のPC-3細胞の放射線治療に対する感度を上げる。肝炎やリューマチ、乾癬にも効果が期待できる。Anvirzelはキョウチクトウ葉の熱湯抽出物であるため、オレアンドリンだけではなくオドロシド、ネリタロシド、オレアンドリゲニン、ポリサッカリドも含んでいる。当然の如く、副作用は上のオレアンドリン中毒と同じようなものとなる。同じ強心配糖体のジゴキシンと共に用いると相乗作用で毒性が増加する。
nerium-pink-2血液・尿・細胞・胃の内容物からの強心配糖体の検出には液体クロマトグラフィーを使用する。オレアンドリンは固定相にジフェニルシリル基を結合させたシリカゲル、移動層に水とエタノールの混合物を使って検出されたという報告がある。薄層クロマトグラフィーでもよいが、確定するには高速液体クロマトグラフィーと質量分析計を用いる。高速液体クロマトグラフィーで血液中オレアンドリンの測定を行ってもよい。だが、ラットに致死量のオレアンドリンを投与しても血液からはオレアンドリンとオレアンドリゲニンは検出されず、オレアンドリンの脱アセチル体のみ検出されたという報告もあるので、オレアンドリンの代謝物にも注意すべきである。(ジゴキシン同位元素標識免疫定量法?でも測定できるのらしいが、これが何なのかよく判らない…。)
病理所見では、重度のカタル性ないし出血性胃腸炎、心臓・奬膜・粘膜の斑状出血或いは充血、膀胱や髄膜での出血、血色または透明な胸水・腹水、血尿、腎皮質の点状出血、軽度の中毒性肝炎、中毒性尿細管腎症、重度の皮質尿細管の壊死、管腔内のヘモグロビン円柱が見られる(馬での中毒の事例)。咽頭の炎症が見られることもある。
治療には対症療法が行われる。第一に、心臓に余計な負担をかけないよう中毒した者は安静にしておかなければならない。活性炭2-5mg/kgを経口で投与し、毒を吸収させる。摂食後6時間以内であるなら胃洗浄を行うことができる(1:2000の過マンガン酸カリウム溶液を使用)。そして塩化カリウムやプロカインアミド、リドカイン、硫酸アトロピン等、不整脈治療に用いる薬剤を投与する。塩化カリウムを使う場合は2時間毎に1度、2g(薬剤)を経口で服用させる。経口投与が不可能な場合、或いは重症の場合は同じく2gを静脈注射するか1.5-2gの注射液を500mLのブドウ糖溶液に溶かして点滴する。しかし腎臓が悪い患者にこの方法を用いてはならない。また、イヌを使った実験でFDP(フルクトース-1,5-ジフォスフェイト)が高カリウム血症に対して有効であることが確かめられている。高カリウム血症を悪化させるのを防ぐため、治療にカリウムを含有する液体を使用するときは慎重にしなければならない。また、カルシウムは強心配糖体の作用を強めるため、治療にカルシウムを含む薬剤は禁忌である。

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2015.12.19 Sat 14:15  承認待ちコメント

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北落師門

Author:北落師門
特徴: 研究者気質(何)、厭世家、人嫌い、典型的ブックワーム。
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