InAequabilitas

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雑感

「震災で不合理に命を奪われる方々がたくさんいるのに、自分で自分の生命を絶つとはなんという無礼な/勿体無い/愚かな行為だろう」なぞと仰る御仁に「死にたくてもなかなか死ねないのに、震災であっさり死ねるとはなんと羨ましい」とでも言ったならさぞかし仰天して怒り狂うのだろうなあ。別に僕が羨ましがっているというわけではないけれど(僕は死に場所と死ぬ方法は自分で選びたい派)、そう思う自殺未遂者は実は結構いるのではないか。
個人は他者から独立である。不可思議ではあれど、生命はけして尊くはない。そして自らを絶対的に正しいと思い込むほどに愚かな行為はない。

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Comment

2011.05.20 Fri 21:54  

キョウチクトウで検索して参りました。その後リトライはされましたか??

2011.05.20 Fri 23:59  

いや、やはり死ぬなら割腕ですかね(苦笑)。
それでも万一のために乾燥夾竹桃葉の粉末が一瓶、机の引き出しの中に入ってはいるんですが!
  • #MF8IyTP2
  • 北落師門
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2011.05.21 Sat 17:43  

ということはリトライしてないんですね?その粉末自分で作ったんですか?作り方教えてください。

2011.05.22 Sun 20:46  

1. 道端に生えている夾竹桃の葉を数十枚摘み取ってくる。
2. 綺麗に洗い(キョウチクトウにはアブラムシが大量に集るため)、窓辺に広げておいて丹念に乾燥させる。
3. それを袋に入れて外から握ったり鋏を突き立てたりしてとりあえずすり潰す。
4. 乾燥剤と一緒に瓶にぶち込む。
別に特別な過程もないです。できるもんなら純成分を抽出しておきたいんですが、素人である上に化学専攻でもないので器材がないのが悲しい。
あと言っておきますと葉のままで飲んだ時の消化の悪さは異常です。多分僕はそのために死に損なった...。粉ならましになるかと思って粉にしたんですがまだ実証済みではありません。
  • #MF8IyTP2
  • 北落師門
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2011.05.22 Sun 22:02  

なるほど・・・。参考になりました。消化が悪いせいで効き目が届きにくいことがあるんですね。

2011.06.23 Thu 01:51  キョウチクトウ oleandrin

ご無沙汰しております。
私は2ヶ月ほど前、家の直近くの小学校キョウチクトウが植えられているのを見つけました。気付いたのは夜だったのですが、99%キョウチクトウだと検討をつけていました。先日に花が咲いて100%間違い無いと同定致しました。
それにしても、私が住んでいる市は大気汚染もあってか、南部の街路樹や公園に夥しい程のキョウチクトウが植えられているのは知ってましたが、北部のしかも小学校にも植えられているのには驚きました。
事故など起きないのでしょうかね?
最も、私が幼かった頃のように、花の蜜を吸ったり草木で遊ぶ子供は皆無なのでしょうが、余りにも無防備かつ非常識過ぎる気がします。
そういう私も、今は毒を抽出して、動物を狩ってみたい誘惑に駆られていまが...。(笑)

枝を折ってみましたが、乳液と言えるほどの白濁した汁は出ませんでした。
沖縄に自生するキョウチクトウ科のメフクラギが白い汁が出るそうです。
メフクラギの汁は魚毒として、漁に使われていたそうですが、毒性を考えるとキョウチクトウでも可能ではないかと思えます。

私は化学出身なので、キョウチクトウの毒を抽出する方法は容易に想定出来ます。しかし、悪用されると困るので、有機溶剤とアルカロイドの
性質を利用するとだけ述べておきましょう。

ところで、キョウチクトウを服用された時、苦くはなかったですか?
でも再び服用するのだけは辞めて下さいね。
それよりも北落師門さんの毒に関する鋭いレポートを読みたいです。
トウアズキでもトリカブトでも良いですし、植物毒には沢山の魅惑的なものが満ち溢れていますからね。

尾瀬や霧ケ峰などの高層湿原に分布するコバケイソウなど、ユリ科やキンポウゲ科の植物毒には面白いものが沢山有りそうですよ。

人には全く害をなさないネギ属やユリなどの毒が、犬や猫には到死的に作用するなど、分子レベルの毒の作用には甚だ興味を昂じます。


PS:
イチイですが、以外な事に鹿が好むそうです。日本でも垣根にイチイを植える人は郊外を中心に多いそうですが、そのイチイが鹿の食害にあって枯れ死する例が全国的にあるようです。
最近、知って吃驚しました。
牛ではイチイを食べて中毒死した例が沢山あります。それなのに、牛に比べれば体の小さい鹿が好んでイチイを食べる不思議、とても興味が湧きます。
果たして、死なない程度に食べるのか、体内に解毒作用を持つのかどっちなのでしょうかね?
最も、イチイの毒タキシンの化学式と、鹿の腸の構造を考えると、体内で解毒する可能性は低いのと思います。
アセビの毒の方が分子量が少ないですし、イチイ毒よりは余程ましだと思えるんですよね。

毒って、つくづく不思議なものですよね。

2011.06.23 Thu 15:34  

いつだったかは覚えていませんが、確か広島かどこかで子供の夾竹桃による集団中毒が起こっていた記憶があります。あとは伐採された夾竹桃を処分しようと燃やした時に煙による中毒が起こったというのもあったはずです。
人と歩いている時に、あれも毒これも毒と指さしてみせると必ず驚かれます(チューリップすら毒なんだから...)。中毒事故といったらユッケくらいしか心配してないんじゃないでしょうか(苦笑)。

確かに枝を折っても「乳液」ほど白い汁は出ませんね。どちらかというと透明で、しかも折りづらい。折っているというよりは引き千切っている感じになりますよね。
味に関しては苦いというよりはただの「草の味」という感じでした。色々読んでどうも苦いらしいということは知っていましたが期待はずれ(表現違う)。苦いものとくればジギトキシンやストリキニーネなどどうでしょう...。
魚毒と聞くとサポニンを連想しますが、夾竹桃の毒は水に溶けなさそうとか思い込んでいるので(実際どうだかは判らないですけど)オレアンドリンは魚毒には向かなさそうだと思います。

そういえばオレアンドリンは脂溶性だというのは知っているのですが、つまりオレアンドリンは飽和脂肪酸に溶けるということですよね。脂溶性であるからといって即座に油(不飽和脂肪酸)にも溶けるとは断定できないんでしょうか?いやそもそも物が違うからすぐには言えないでしょうが、それとも脂溶性と油溶性はひょっとして同じものを指しているんでしょうか?
実は数・物・化の中で高校時代一番出来なかったのが化学なんですよ。それなのに未だにデスクトップの背景が周期表だったりするのです。(笑

鹿がイチイを食べるのか...食べ物がなくなればアセビも食べるらしいですが(信憑性未確認)、だとすると解毒ができると推測できるのでは。
体格で毒性が変わるというとエルゴトキシン(バッカク)を思い出します。LSDの原料!まあえっとそれは置いておいて、ラットの体重1kgあたりLD50がゾウの1kgあたりLD50より遥かに小さいのだそうです。動物の体格が大きくなるほど1kgあたりLD50が少なくなっていくのだとか。
もしかするとアセビの毒もそうだったり...しかしそうだとするとあまり体格の変わらない牛と鹿でこんなに差が出るのに、さらに小さいモルモットやウサギではちゃんと中毒死が観察されるという説明がつかない。
人間には無毒なタマネギがイヌにとっては毒になるのと同じく、単に動物によって毒性が違うという説明でいいのかもしれません。

あと全然関係ないですが、シキミの実をシイの実と間違えた事による集団中毒の事例がありました。どうやったらシキミとシイを間違えるんだ(呆)。やはり子供が植物で遊ぶ事が少なくなったことによるものなのでしょうか...それともゆとりの弊害とか?
  • #MF8IyTP2
  • 北落師門
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2011.07.03 Sun 01:43  

>確かに枝を折っても「乳液」ほど白い汁は出ませんね。どちらかという>と透明で、しかも折りづらい。折っているというよりは引き千切ってい>る感じになりますよね。
本当に折りづらいですよね。それに樹液がやたら、べとつきますね。
手のアチコチに樹液がついて、閉口しました。


>夾竹桃の毒は水に溶けなさそうとか思い込んでいるので(実際どうだ>かは判らないですけど)オレアンドリンは魚毒には向かなさそうだと思>います。
>そういえばオレアンドリンは脂溶性だというのは知っているのです
>が、つまりオレアンドリンは飽和脂肪酸に溶けるということですよね。
夾竹桃の毒はオレアンドリンは配糖体なので、水に溶ける筈だと思います。
私はオレアンドリンの構造式を見て、有機溶媒(ベンゼンなど)に易溶だ
と思いました。
しかし、夾竹桃の葉中ではオレアンドリンはゲンチオビオース(二糖類)と結合したオレアンドリンゲンチオビオシドとして存在しているそうです.
ゲンチオビオースは糖類ですので、親水基が沢山あります。
ですから、ソックスレー抽出器などを用いれば、水でも簡単に荒いですが抽出可能でしょう。


>実は数・物・化の中で高校時代一番出来なかったのが化学なんです>よ。
北落師門さんは、数学や物理がとても得意そうですね。
カリフォルニアにいらっしゃるとの事ですから、ひょっとするとIT関連のお仕事をされているのでは?、と想像します。


>鹿がイチイを食べるのか...食べ物がなくなればアセビも食べるらしいですが
それが、鹿は好んでイチイを食べるのだそうです。
私は、鹿がイチイの毒の閾値を知っていて、敢てツマミ程度に食べている可能性があると考えています。


>あと全然関係ないですが、シキミの実をシイの実と間違えた事による集団中毒の事例がありました。
>やはり子供が植物で遊ぶ事が少なくなったことによるものなのでしょうか...
本当ですか? 嘘みたいな話ですが、それだけ今の子供達は自然を知らないのでしょうね。しかし、中毒した子供達には気の毒ですが、今やシイの実が食べられる事を知っている子供の方が圧倒的に少ないように感じます。

2011.07.03 Sun 15:12  

そして樹液は大量につくのに、なると言われていた皮膚炎には一切ならないわけです(苦笑)。

今更自分で書いた夾竹桃の記事を見直してみたら、「水に溶けにくい」としっかり書いてありました。自分で書いたことを忘れるなっていう話ですが...
そうだとすると、逆にソックスレー抽出器がぴったりだということになるのでしょう。調べてみたのですが、純質が溶媒に対して低い溶解度を持ち、且つそれを含む不純物が溶媒に不溶である場合のみソックスレー抽出器が必要となるようなので、葉が水に溶けずオレアンドリン(など)が水に溶けるなら丁度良いと考えたわけです。
どうも構造が複雑でないようなので、どうだろう自分で抽出器もどきが作れないかとか思ってみています;;

鳥はイチイの実を食べても種子を吐き出すそうですが、やっぱり動物はどれくらい食べても大丈夫か知っているようですね。物にもよるみたいですが...
たとえばバイケイソウをヤギが食べて奇形児が生まれるとか、或いは野生のスイートピーを食べた馬や羊が中毒を起こすとかいう事故はそう少なくもありません。なぜ植物によって、もしくは動物によって毒を知っているか知らないかの差が出るのが非常に不思議です。

因みに、シキミの中毒事故についての文献をよく読みなおしてみたら、中毒したグループは決して何も知らないような幼い子供たちではなく、11歳から24歳の大学生を中心とした団体だったそうです。
それどころか、数十年前の話ですが、シキミの実が「日本製スターアニス」とか何とかいう香料として海外に輸出されていたこともあったとか。
フクジュソウが「食べられる山菜」としてテレビで紹介されたり、野生のワサビと称してドクゼリが摘まれたりという、呆れるしかないような事故がたくさん起こっています。
トリカブトの若芽を何かと誤認するとか、ドクササコが普通のキノコにしか見えなかったとかいうのはまだ理解の余地がありますが、一体何をどうやったらこういう事故が起こるのでしょう。
自然に対する知識の欠如とにわかに起こった「自然生活ブーム」が相まった事が原因なのではないかと僕は睨んでいます。

あ、あとついでに言いますと僕は現住所を一切公開した事はないですよ。カリフォルニア在住とも言ったことはないです(そうでないとも言ってないですが)。職業も、合ってるとも合ってないとも言いません。秘密です(笑)。
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Author:北落師門
特徴: 研究者気質(何)、厭世家、人嫌い、典型的ブックワーム。
大量の学問だけで出来ていると思う。詭弁と皮肉で武装している。
目の悪さが半端ない。あと、電話と食事と世間話が天敵。
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