InAequabilitas

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混ぜ書きなんか嫌いだ

ある時期から常用漢字とやらのせいで「漢仮名混ぜ書き」が氾濫し始めた。
新聞の見出しなら「○○の改ざん」だったり、テレビ画面には「う回路」とかあったりして非常に気持ち悪い。というかぱっと見れば意味不明である。せめてルビを振ってくれ、頼む。

それからもっと嫌いなのは「日外混ぜ書き」である。日本語であるはずの文中に突如英語やら何やらが出てくる。丸一文外国語に直してしまうのなら別に良いのだが(例えば「フロストは書いた。『If predestined to die late, make up your mind to die in state.』」とか)。また人物名や作品名(要は固有名詞か)を外国語にするのもよろしい。

しかし見てみれば摩訶不思議な文章が跋扈しているではないか。例をあげれば「リーズナブルなお値段にて今年一番のサプライズをお届けします!」とかいう奴。カタカナをばしばし使ったところでかっこよくも何ともない。
かの安倍元総理はカタカナ語大好き人間だったみたいだが、まああの演説の馬鹿らしいこと。そんなにカタカナが使いたかったら英語で喋ればいいのに。そうすれば(どうせ彼の発音では)全部カタカナだろう。

ポップソングにも多い。ノリ重視なのか韻重視なのか、意味不明の英単語を突如挟み込む。
試しにうたまっぷでランキング上位の歌詞を見てみたのだが…
「四季おりおりの景色もとめ二人でIt's going going on」「頭上広がる桃色はLike a ファンタジー」「すぐに会いたくてもう一度 oh baby ギュッとしてほしくて boy, miss you」「ちょっとセツナクなって oh no no」…
何ですか、これは。

日本語だけの部分でさえダサさに頭痛がするのに、こうして英語が入ってみると余計に気持ち悪さが倍増。なんとも不思議なのはルー大柴が喋れば周囲は笑うのに、こんな歌詞を感傷的に(多分)歌っている歌手を誰も笑わない事である。

逆を考えてみないか。筋肉質な腕に「勉強」と漢字を刺青したNBAの選手はおそらく失笑を買う。のぼりに「をたく」と大きく書いて嬉しそうに振る外国のコスプレイヤーもネタにされよう。海外の土産物屋に行って何だかわからない漢字の羅列を印刷したライターなんかを売っていたらややぎょっとする。
それと同じことをやっているんだよ。

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Comment

2010.02.23 Tue 09:30  

中途半端に英語な歌は笑えますね。
聴いていて恥ずかしいです。w
  • #NhByBAzo
  • R.ogawa
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2010.02.24 Wed 22:06  管理人のみ閲覧できます

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北落師門

Author:北落師門
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大量の学問だけで出来ていると思う。詭弁と皮肉で武装している。
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