InAequabilitas

Date : 2012年08月31日

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思考の静養期

bookshelves最近、自分で考えることを休止している。とはいっても、哲学を放棄して"善良な大人"になる気は今でもさらさらない(ええ、永遠の中二病ですが何か)。今更ながら当り前のことなのだけれど、他者の思想を排除した状態でまともな考えがまとまるはずもない。僕は今まで読んできた哲学書は随分と偏っている。食わず嫌いの哲学者も大勢いる。レヴィナス。メルロ=ポンティ。デリダ。ハイデガー。誕生日が一緒だというのにベルクソンもノータッチだ。けれども初めてウィトゲンシュタインを読んだ時のように、「なんだ、同じこと考えてるやつもいるんだ」となるかもしれない。全く違うことを考えている者の考えに触れることが新しい物の見方を提供することは言う迄もないが、同じようなことを考えていても、その後の展開が異なっていたり、その考えに辿り着くまでの過程が思いもよらないところから端を発していることもある。それらに触れることはやはり新しい視点を獲得するのに他ならない。
だから今はまず、多くの本を読んで"静養"しようと思った。哲学書だけではなく、今まであまり読んでこなかった歴史や政治の本などにも手を出してみている。ボーアが相補主義のアイディアを東洋の陰陽の思想に得たように、全く関係のないように見える分野でも思わぬ連繋が見つかったりするものだ。

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Irony, Satire and Truth

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北落師門

Author:北落師門
特徴: 研究者気質(何)、厭世家、人嫌い、典型的ブックワーム。
大量の学問だけで出来ていると思う。詭弁と皮肉で武装している。
目の悪さが半端ない。あと、電話と食事と世間話が天敵。
Detail/本棚

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