InAequabilitas

Date : 2011年03月

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

断片

全ての事物は恣意的に分類される。明確な定義も言えないのに、Aはこの分類に入るか、Bはどうなのかという議論は全く論理実証主義的にいうなら「無意味」なのだ。そして分類は、つまり定義は無限に存在する。普遍的に意義のある分類やそうでない分類というものは存在しない。ただある一定の領域内においてそれは決定することができる。例を挙げるなら、数学において無理数と有理数の分類は「意義がある」が、髪が何色であるかによる人間の分類は意義を持たない。
「数学は発見されたのか、発明されたのか」という論争がある。僕は「発明されてからその範囲内で発見が行われる」と考える。結局のところ数学に限らず全てがそうだ。たとえば縦棒を書きそれを「1」という単位だと定義する(=発明)。同様にして他のものも定義する。そうして1というものが掛け算の単位元であることを<発見>する。
更に言えば、「客観的な正しさ」なるものも定義が無ければ存在しない。たとえばとある物が青色である、というのは普遍的な真理であるかもしれないが、それは青という色が周波数xHzで明度yLuxの電磁波が視神経によって認識されたときのイメージだ云々という定義がなければ成り立たない。ある人間があらゆる電磁波を「視神経によって認識される電磁波」「そうでない電磁波」と分けていた(電磁波という分類が存在するという仮定のもとで)としたら、彼にとってそれが青色であるというステートメントは何の意味も持たず、もちろん客観的に正しいなどとは決して言えない。
ついでに「鶏が先か卵が先か」という論争もあるが、それも進化の過程の中でどこからを「鶏」と呼ぶのか決まっていないなら結論など出せない。だって「神は鶏を創ったのか卵を創ったのか」という論争じゃないんだから。まあ創世論者にとってはそんなことかもしれないが。
要は結局のところ「語り得ることについては明らかに語り得る/語り得ぬものについては沈黙せねばならない」という結論に到達するわけかもしれない。因みに僕の座右の銘。
スポンサーサイト

為替が

か、為替が気持ち悪い事になってる...
今日のドル対日本円。
usd-jpy/17mar

5日間の推移。気づかぬうちに一度76円台まで落ち込んでいた事を発見。
usd/jpy-5d

3ヶ月間の推移。一番右側の断崖絶壁に注目!
usd/jpy-3m

何なんだ。僕への嫌がらせかなんかか。(苦笑
経済物理学によるとこういうのはフラクタルになってるらしいけれど本当か。この極端な落ち込みはどこにもなさそうな気がするのだけれど...

地震

テレビがBREAKING NEWS扱いで日本でM8.8の地震だとか言いやがるので驚いた。ちょうど気仙沼市の火事の様子と仙台空港が津波で水没した様子が映っていて、とくに気仙沼の火事など一瞬空爆に遭ったのかと思ってしまった。大丈夫か日本!そういえば僕の(日本の)家のあたりは震度5強だったらしいんだが、いったい大丈夫だろうか。
でニュース見ながら地質学(地震学・プレートテクトニクス理論)とか経済学とかに頭を侵されている。予測はインフレーション。そして国民総生産(というか経済成長率)の下落、日本円為替レートの上昇、株価の下落、ガソリン価格の上昇と石油価格の下落。しかし経済システムはカオス系だから何とも言えない(逃)。

Irony, Satire and Truth

Biography

北落師門

Author:北落師門
特徴: 研究者気質(何)、厭世家、人嫌い、典型的ブックワーム。
大量の学問だけで出来ていると思う。詭弁と皮肉で武装している。
目の悪さが半端ない。あと、電話と食事と世間話が天敵。
Detail/本棚

Latest Articles

Comments

Trackbacks

Link

Categories

Search

 

Counter

Current Visitors:

Archives

Mail Form

Name:
Mail:
Subject:

Top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。