InAequabilitas

Date : 2009年04月07日

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法と自傷

自傷は現行法に於いては自己法益処分権の行使の一種と見なしていいのだと思う。傷害罪は他人に適用される。よって違法ではない。
そして何の目的で刃物類を買おうと、刃渡りが15cmを越していなければ(ものによっては8cmだが)銃刀法違反にもならない。よってこの行為も違法ではない。
刃物にも限らない。鈍器、火器関連、腐食性の薬品(毒劇法に抵触しそうだが)、と挙げれば切りはない。銃器は駄目だが。いかなる目的で購入しようと、誰にも詮索する権利は認められない。
つまり上記の行為を止める事自体が違憲である可能性も出てくる。自由権の侵害だ。自分でもちと言い過ぎな気もしてくるが。
「自殺をしたら死刑」という条文がイギリス法にあったそうな。
だが日本では自殺そのものは違法でない。自殺幇助などは罪に問われるが。
自殺をしようとする人を止めなければならない義務も規定はされていないはず。自殺も自己法益処分権にかかってくるようだ。
故に自傷・自殺を無理に止めようとするのは権利の妨害ともとれる。本人が未成年で止めるのが親なら権利の濫用となるのかも知れない…民事法はよくわからんがひょっとすると生かしておく義務があるのかもな。
本人が成年後であるならこれははっきりと権利妨害だと言えると思う。自己決定権は止める側には無い。
僕は倫理を持ち出して話をするのが苦手だ。むしろ拒否している。だから法律に依るしかない。
こんな浅薄な知識で誰を詭弁で黙らせたいのだ、僕は。
だが強弁は詭弁より強し。もう黙ってくれ。

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Irony, Satire and Truth

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北落師門

Author:北落師門
特徴: 研究者気質(何)、厭世家、人嫌い、典型的ブックワーム。
大量の学問だけで出来ていると思う。詭弁と皮肉で武装している。
目の悪さが半端ない。あと、電話と食事と世間話が天敵。
Detail/本棚

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