InAequabilitas

Date : 2009年02月

CURRENT MOON

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今度はエニアグラムだ

エニアグラム

エゴグラムに引き続きお次はエニアグラムだよ。

これも質問紙法の性格検査の一つで、企業とかにも取り入れられている。入社試験だとかいう意味ではなくて、それぞれのタイプを生かすヒントになるからだそうだ。
大まかで手間がかからない←→個々のタイプに関するテストがあって細かい
暇だったら後ろのをやりましょう。

エニアグラムでは性格が9分される。エゴグラムと違うのは、個人個人の心の成分を分けてみるのではなく、人類全部を9つにわけてみたという点。だからどれかのタイプだけにぴったり当てはまるということは少ないはずだ。
その9つの性格とは…
1:完全者 2:献身者 3:挑戦者 4:芸術家 5:研究者 6:慎重者 7:楽天家 8:統率者 9:調停者
名前はこれらに限らない。いろんな仇名がついてる。1が批評家、とかね。
僕がここで各々に関してうじうじ述べていっても意味がないので(というかどうせ先人の書いた細かいのには敵わないので)、おおまかな説明を見たければWikipediaへ、もっと細かいのは上に載せた研究所とかのページへどうぞ。

また、9つをさらに3つのグループに分けることも多い。
A:社交性。 自己主張型・追従型・遊離型
B:感受性。 肯定型・合理型・反応型
これらの組み合わせでタイプを判断する。たとえば自己主張型と肯定型ならタイプ7、というように。
自己主張型-3,7,8 追従型-1,2,6 遊離型-4,5,9
肯定型-2,7,9 合理型-1,3,5 反応型-4,6,8
社交性のグループをホーナイの三つ組と呼ぶこともある。
どこでものを考えるか、も3つに分かれる。「どこで考える」というと語弊がありそうだけど、なんとなく解るだろう。
本能センター(1,8,9)・感情センター(2,3,4)・思考センター(5,6,7)
これらはセンターの三つ組とも呼ばれる。図でみれば解るように、みごとな三等分。隣り合うセンターも頻繁に使われる。たとえば思考センターで感情センターに隣接するタイプ5は、頭の中の世界を感情で煽ってより現実に感じようとする傾向を持つ。

日本社会では殊にタイプ9やタイプ2が好まれるようだ。平和を好み、人に優しい。
企業の中ではタイプ6が横行する。上に逆らえず、周りと同じ行動を取ろうとする。
上司にとっては嬉しいだろう。面倒な事もなく忠実。だが「出る杭」を排除しようとする気質だ。優秀な人材を潰してしまう。こんなことでは先には閉塞しか見えてこない。
どれかのタイプに偏り過ぎてしまうことは勿論よくない。すべてが平均的にいれば物事が最もいい方向に進むのだ―という神話もあるにはある。
偏れと言っているのではない。あらゆるタイプが平均的にいれば結局収拾がつかないのではないか。ちょうど今の社会みたいに、ね。
せめてこまかい話は同じ三つ組内で、というのが理想ではないだろうか。同じタイプ同士だけならそれこそ結論も偏屈になってしまう。この先は恐らく企業の人事の問題に突入していってしまいそうな予感が(僕の毛嫌いする所だ)するので止めておこう。
長くても読む気がしなくなるだけなので(という言い訳を借りて)ここで終わる。
僕のエニアグラム傾向が見たい人は追記をどうぞ。
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エゴグラム

エゴグラムは性格検査のひとつで、デュセイが考案したもの。
ひとの心を5種に分け、それぞれの量(?)を指標にし、グラフにまとめる。

自己チェックはこっち。ふたつ置いとく。
折れ線グラフで出る←→棒グラフで出る
うしろの方はついでに相性診断すらついててそのうえコメントが辛口で面白いよ。

5つの心は次の通り。
CP-厳格な父親。要は頑固で厳しい。
NP-優しい母親。思いやりがあって他人を受け入れる。
A-大人。論理的、分析的、事実を重視する。
FC-自由な子供。天真爛漫でいわゆるがきんちょ。
AC-従順な子供。大人に気に入られる子。
wikiの解説はこちらでございます。

日本ではNPが一番高いのが理想らしい。「優しさ」「思いやり」が大好きな日本の「和」文化ならではの話だ。
エゴグラムとなんだか関係なくなるのだが、僕は中島義道さんの大ファンだ。「私の嫌いな10の言葉」「孤独について―生きるのが困難な人たちへ」「ウィーン愛憎」などを書かれた方で、僕は昨日今更のように『<対話>のない世界』をブックオフで(ごめんなさい)買った。
日本の<優しさ>が個対個の<対話>を圧殺しているという。人が傷つくといけないと言って日本人は「その言葉の裏に」を濫用している、ということ。…詳細は前掲著書に譲る。
対して欧米ではAが最も高いのが良しとされるそうだ。この差異はどこからくるのか…も前掲著書に譲る。

点が高いほうからa,b,cとし、それを縦軸にとる。横軸に5つの心をおいて、グラフになる。
因みにふたつ掲げたチェックの前者では受けた人々のタイプの順位をのっけているが、上位3位はbabba,bbbba,bbbbbだった。まんなかのbばっか。平凡な人多し。あ、そりゃそうか。
でも気になるのが、下まで見ていくとACとNPの高いのがかなり上位にきていること。自分を圧殺し、ひとに「やさしい」人々が多いのだ。
たいていこういうものを「自己」チェックさせるとついつい自分を美化してしまうことがある。そこで美化する先がAとかではなくその二つだった。美化をしていなくても、「なるべき自分」になろうとしてみんなそういう人間になっている(なれてない人もいるが)のだから、テストをした人の大部分がNPとACを美的である、と感じていたのには違いない。
優しくなるな、自己中になれ、と言っているのではないが、なんだか日本は過剰だ。
頭がふにゃふにゃに柔らかい頃から「ひとにやさしくしましょう」「くうきにはさからわないようにしましょう」云々の綺麗事を聞かされて育っている。それが美徳だと覚えこむのも無理はない。だがあまりに「空気を壊す人」を嫌悪しすぎているのではないか。
中島氏のコピーみたいになってきて厭なのだが、言い訳のように言っておく。これはあくまで僕の見解だ。
たとえ言っていることがいくら正しかろうと「自分を不愉快にさせたのでけしからん」「みんなのいい雰囲気をぶち壊して気に食わん」という基準で発せられる言葉を捉えているのである。悪意を持って「ぶち壊し」たのならまだしも、現状改善とかの目的であっても同じ対応だ。
そのために人は話す事を放棄する。頷けばいいのだ。そうすれば誰も何も迷惑なんかかかんないか、責任なんかとらなくていいと思っている。それは正しいのか?

眠くなってきたのでこの辺で止めておこう。語りたければまた語るから。
どうせブログは一方的だ。見たけりゃ見ればいい、面と向かっての対話よりずっと威力はないのだし。
僕のエゴグラム結果を見たい方は追記をどうぞ。

Irony, Satire and Truth

Biography

北落師門

Author:北落師門
特徴: 研究者気質(何)、厭世家、人嫌い、典型的ブックワーム。
大量の学問だけで出来ていると思う。詭弁と皮肉で武装している。
目の悪さが半端ない。あと、電話と食事と世間話が天敵。
Detail/本棚

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